子犬(生後2~3ヵ月)の咳、病院の初診で必ず受けたい検査~【実体験】

こんにちは~やじうま管理人です。

今回は、我が家の初代・愛犬マンゴー(女の子)の
悲しい実体験を紹介します。

マンゴーは2019年11月11日、生後2ヵ月で
ペットショップから我が家に向かい入れました。

そして

家族になってたった11日目の11月22日・・・

「重度の肺炎」で虹の橋を渡って行きました。

どんな症状から始まり

病院の初診でどんな検査や治療をし

息絶えるまでどんな経緯をたどったのか・・・

小さな新しい家族を向かい入れて幸せいっぱいの人達が
同じような悲しい体験をすることがないように願って

紹介したいと思います。

 

目次

初期症状はコンコンという咳(気管支)

 

【生後75日】

ペットショップから迎え入れる/2~3時間に一度の単発の咳/食欲旺盛

【生後76日】

朝方にかけて30分に1回程度の連続した咳
※コンコンという気管に引っかかるような音

食欲旺盛&快便で、日中は咳の回数が減るため様子を見る

【生後77日】

前日と同じく朝方にかけて30分に1回程度の連続した咳
※コンコンという気管に引っかかるような音

ペットショップに連絡すると
「食欲あって快便なら心配いらない。暖かくして様子をみるように」

とアドバイスを受ける

【生後78日】

相変わらず朝方にかけての咳は続き
日中の咳も回数が増える

不安でたまらず、予防接種予定日より1日早く
かかりつけ予定の病院へ連れていく

  • ケンネルコフ&インフルエンザ検査←陰性
  • 風邪との診断で注射2本と風邪薬5日分処方

【生後79日~82日】

処方された風邪薬を全部飲み終えるも変化なし

食欲もあり快便も咳は相変わらず・・・。

【生後83日】

  • 病院でレントゲン検査→肺に影(肺炎)
  • 吸入療法と薬5日分処方

【生後84日】

朝方嘔吐→食欲なくなるも薬入りのヨーグルトは食べる

昼頃再び嘔吐→水も餌も受け入れず狭い場所でじっとしている

病院に連絡するも

「治療の過程で淡が多くなり嘔吐する場合もある
下痢がなければもう少し様子を見ましょう」

と言われる

夕方、3度目の嘔吐と水分を受けつけないことが不安で
前日に続き病院に連れていく

  • 検温→40.1度の高熱

熱を早急に下げなくては危険とのことで入院
(24時間病院ではない為、獣医師が自宅に連れて帰りケア)

【生後85日】

入院中のマンゴーの面会に行く(午前)

  • 熱は39.6度でまだ高い
  • 餌はウエットタイプを少量与えたが嘔吐したとのこと

一旦企画も夕方病院から連絡

呼吸が苦しい為

「酸素治療の設備が整った24時間救急病院への転院」

を勧められる

夫の帰宅を待ち、夜8時過ぎに獣医師と共に
転院先の病院に向かう

  • 今日から2~3日がやまだと伝えられる
  • 酸素濃度の高い入院室に入り鎮痛剤&栄養剤の点滴を受ける

病院で眠りについたマンゴーの姿を確認してから帰宅

【生後86日】

朝7時、入院先の病院から

「状態が悪いので今すぐ来てください」との連絡

夫は出勤の為、一人でバスを乗り継ぎ
マンゴーが待つ病院へ

朝9時頃に病院に到着し
冷たくなって診療台に横たわるマンゴーと対面

 

死亡診断書には

「重度の肺炎により死亡」

と記載されていました・・・。

 

 

初診でレントゲン検査をしていれば・・・

生まれて2~3カ月子犬は
当然ながら免疫力がありません。

特に予防接種を
全て終えていない状態であれば尚更です。

今回紹介した経緯の中で

「何度思い起しても後悔してしまうこと」

があります。

それは

初診でレントゲン検査を受けず、肺炎の診断が遅れたこと

です。

5日間という時間を「ただ薬を飲ませることだけ」で
無駄に過ごしてしまった気がして

あれから1年以上経過した今でも後悔の気持ちを持っています。

 

そして、もう一つ

嘔吐の症状が出るまで検温をしなかったこと

です。

 

自宅で検温をしていたら
もう少し早く体調の変化を把握することが出来たかも・・・

という後悔もあります。

 

子犬を新しい家族として迎えるには
それなりにお金もかかります。

 

「風邪ぐらいでレントゲンまで撮る必要はないだろう」

「いらない検査するほどのお金の余裕もないし」

なんて考えることもあるでしょう。

 

しかし、本当に子犬の時期は

取り返しのつかない状態になるまであっという間です。

 

家族に向かい入れて11日後にはもういない・・・

なんて誰が予想しますか?

 

ぜひ、管理人のような悲しい後悔をしない為にも

  • 子犬が連続して咳をしたら初診でレントゲン検査
  • 自宅で体温チェックの習慣

をしてほしいと思います。

まとめ

我が家の2代目愛犬・マロンは現在1歳2カ月です♪

同じ失敗をしないように・・・という思いから
若干過保護に育てているような気もしますが

時々下痢・・・以外はとても健康に育っています。

「食欲旺盛&快便&嘔吐なしなら心配ない」

なんて言われることが多いですが

個人的には「成犬に限った話」だと思います。

我が家のマンゴーのように

「食欲がなくなり嘔吐した時には既に手遅れ」

という状態にならないように

子犬の体調変化に気を付けてほしいと思います。

 

また参考になりそうな体験談があれば紹介しますね!

それでは、また(^^)/~~~

 

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